困ったときの 健康サポートレシピ
第9回 二日酔いになった時

お酒を飲む機会が多い季節。胃や腸で吸収されたアルコールは、肝臓に送られてアセトアルデヒドという物質に分解され、最終的には二酸化炭素と水になって排泄されます。しかし、飲むペースや量が肝臓の処理能力を超えると、血中のアセトアルデヒド濃度が上昇し、翌日になっても頭痛や吐き気、食欲不振などに悩まされます。そうならないように、自分の適量を覚えておくことはもちろん、飲む前に少量の食べ物をおなかに入れておく、食べながら飲む、水を多めに飲むなどの対策をとりましょう。それでも不快な症状があらわれたら…今回は、簡単にできる二日酔い対策のレシピをご紹介します。

梅雑炊

梅雑炊
  • 栄養素(1人分)
  • エネルギー
    286kcal
  • たんぱく質
    10.1g
  • 脂質
    5.6g
  • 塩分
    2.1g

食欲がない時には、梅干しの風味や酸味がおすすめです。二日酔いの症状が軽い時には、雑炊などにして汁を多めにすると水分補給にも役立ちます。

材料(2人分)

  • ごはん
    240g(茶わんに軽く2杯)
  • 梅干し
    中2個
  • 温泉卵
    2個
  • 小松菜
    30g
  • だし汁
    400g(2カップ)
  • 1g(小さじ1/6)
  • しょうゆ 2g
    2g(小さじ1/3)

作り方

  1. 小松菜は茹でて3cmくらいの長さに切る。
  2. 温泉卵は殻ごとぬるま湯につけてあたためておく。
  3. だし汁に梅干しを入れて煮立て、火を弱めて2~3分煮る。
  4. 塩、しょうゆで調味し、ごはんを加える。煮立ってきたら器に盛り、温泉卵を割り入れ、①を添える。
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小松菜ジュースといちごヨーグルトジュース

小松菜ジュースといちごヨーグルトジュース
  • 栄養素(1人分)
  • 小松菜ジュース
  • エネルギー
    60kcal
  • たんぱく質
    1.1g
  • 脂質
    0.2g
  • 塩分
    0g
  • いちごヨーグルトジュース
  • エネルギー
    115kcal
  • たんぱく質
    4.5g
  • 脂質
    3.1g
  • 塩分
    0.1g

血液中に残っているアセトアルデヒドを早く体外に出すためには、水分を多くとることが大切です。くだものに含まれる果糖は、アルコールの分解を速める働きをします。いちごの他に、みかん、りんご、バナナ、キウイなどを使ってもよいでしょう。

材料(2人分)

    小松菜ジュース

  • 小松菜
    120g
  • にんじん
    50g
  • はちみつ
    28g(大さじ1と1/3)
  • レモン汁
    10g(小さじ2)
  • 200g(1カップ)
  • いちごヨーグルトジュース

  • いちご
    200g
  • プレーンヨーグルト
    200g(1カップ)
  • 砂糖
    10g(大さじ1強)

作り方

  1. 小松菜ジュースの作り方
    小松菜は水洗いし、1cmくらいの長さに切る。にんじんは薄く切る。
  2. ①、水、はちみつ、レモン汁をミキサーにかけ、滑らかになったら器に注ぐ。
  3. いちごヨーグルトジュースの作り方
    いちごはへたを取り、半分に切る。
  4. ①、ヨーグルト、砂糖をミキサーにかけ、滑らかになったら器に注ぐ。
宗像 伸子(むなかたのぶこ)

宗像 伸子(むなかたのぶこ)

ヘルスプランニング・ムナカタ主宰 女子栄養大学専攻科卒・管理栄養士/山王病院、半蔵門病院栄養部に長年勤務/帝国クリニック栄養コンサルタント/東京家政学院短期大学客員教授
平成6年度(財)国民栄養協会の「有本邦太郎賞」受賞
カラー版 『一品料理500選』医歯薬出版/『1200キロカロリーの献立』日本放送出版協会/『からだにおいしい キッチン栄養学』高橋書店/『一生元気! 50歳からの健康ごはん』海竜社など著書多数。
宗像先生のホームページはこちらから。

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