ビタミンCは、ストレスに負けない体づくりに欠かせません。ストレスを受けると、体はストレスに対抗するホルモンを分泌し、心拍数を増やしたり血糖値を上げたりしてストレスに対する抵抗力を高めてくれるのです。このホルモンの生成に欠かせないのがビタミンCで、ストレスが加わると急激にその量が減ります。ビタミンCは、水や熱に弱く、一度にたくさんとっても体内にストックできないため、毎日とるのがコツです。特に、強いストレスを感じることが多い方は、毎日十分なビタミンCをとるようにしましょう。
彩りのよい栄養豊かな副菜です。青梗菜や干しエビには、カルシウムが非常に多く含まれていると言われています。青梗菜を小松菜やモロヘイヤなどに代えてもよいでしょう。
カルシウムの多いあさりや牛乳、チーズを使った洋風雑炊です。ベーコンを入れることで、さらにコクのある味に。さっぱりと食べたい場合は省いてもよいでしょう。暑いときは冷やしてもおいしくいただけます。
宗像 伸子(むなかたのぶこ)
ヘルスプランニング・ムナカタ主宰 女子栄養大学専攻科卒・管理栄養士/山王病院、半蔵門病院栄養部に長年勤務/帝国クリニック栄養コンサルタント/東京家政学院短期大学客員教授
平成6年度(財)国民栄養協会の「有本邦太郎賞」受賞
カラー版 『一品料理500選』医歯薬出版/『1200キロカロリーの献立』日本放送出版協会/『からだにおいしい キッチン栄養学』高橋書店/『一生元気! 50歳からの健康ごはん』海竜社など著書多数。
宗像先生のホームページはこちらから。