鶏のひき肉はやわらかいため高齢の方でも食べやすいのでおすすめですが脂身が多いので好まない方はむね肉やもも肉を求めて挽いてもらいましょう。鶏肉は豚肉や牛肉よりもいたみやすいので、電動の機械で挽くと、多少ですが熱も加わり空気に触れる面積も大きくなるので、ひき肉は買った日になるべく使い切りましょう。ぶりは良質なたんぱく質と脂質を豊富に含み、特に体内でカルシウムの吸収を助けるビタミンＤが多く、骨粗しょう症の予防に効果があります。また、脂質の多い部分には動脈硬化予防に効く物質(DHA、EPA)が多く含まれ、血栓予防など血液の流れをスムーズにすることなどが期待されています。

ぶりと根菜の辛味炒め

肉団子と野菜の薄くず煮

栄養素（1人分）
エネルギー

191kcal
たんぱく質

15.6ｇ
脂質

9.2ｇ
炭水化物

10.9ｇ
塩分

1.6ｇ

鶏のひき肉を使った肉団子と野菜を合わせたボリューム感のある料理です。薄くず煮は、片栗粉でとろみをつけることで、のどごしがよくなるほか、料理が冷めにくくなるのが特長です。また、冬においしいかぶは、短時間で火が通ってやわらかくなるので、使いやすい食材です。かぶのかわりに大根でも。生しいたけやブロッコリー、カリフラワーなどもおすすめです。

材料（2人分）

- 鶏ひき肉
  
  150ｇ
- 長ねぎ
  
  20ｇ
- 生姜
  
  少々
- 塩
  
  0.8ｇ(小さじ1/8)
- 酒
  
  5ｇ(小さじ1)
- 片栗粉
  
  2ｇ(小さじ2/3)
かぶ

150ｇ
にんじん

50ｇ
しめじ

40ｇ
かぶの葉

30ｇ
だし

300ｇ(1 1/2カップ)
塩

1ｇ(小さじ1/6)
しょうゆ

6ｇ(小さじ1)
みりん

6ｇ(小さじ1)
片栗粉

2ｇ(小さじ2/3)

作り方

ボウルに鶏ひき肉、長ねぎ、生姜のみじん切り、塩、酒、片栗粉を入れてよく混ぜます。
かぶはくし型、にんじんは半月型に切ります。しめじは小房に分けます。
かぶの葉は茹でて3cm長さに切ります。
だしをあたため、1を丸めて入れ、2～3分煮、肉団子を取り出して2を入れ、煮立ったら塩、しょうゆ、みりんを加え、やわらかくなるまで煮ます。肉団子を入れて少し煮、3を加えて水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつけます。

食材から探す

かぶしめじにんじん長ねぎ鶏肉

ぶりと根菜の辛味炒め

栄養素（1人分）
エネルギー

271kcal
たんぱく質

17.2ｇ
脂質

15.4ｇ
炭水化物

14.8ｇ
塩分

1.3ｇ

照り焼きや大根との煮物は定番ですが、この料理はごぼうやれんこんなどの根菜を加えて、赤唐辛子でアクセントをつけた食欲アップにもよいレシピです。根菜が食べにくい場合は小さく切って、煮る時間を長くしてやわらかくします。ぶりのほかにさわら、生鮭、たいなど、野菜は大根、かぶ、カリフラワー、ブロッコリーもおすすめです。