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厚揚げときくらげ、小松菜の中華炒め

厚揚げときくらげ、小松菜の中華炒め
  • 調理時間:10分(きくらげを戻す時間を除く)
  • エネルギー:159kcal
  • 栄養素(1人分)
  • エネルギー
    159kcal
  • たんぱく質
    9.3g
  • 脂質
    10.0g
  • 炭水化物
    4.5g
  • カルシウム
    297mg
  • 塩分
    0.8g

カルシウムは強い骨や歯を維持し、体の様々な機能を調節します。厚揚げは良質な植物性たんぱく質やカルシウム、鉄分などの栄養素が豊富に含まれているうえ、女性の健康をサポートするイソフラボンも豊富に含まれています。小松菜に含まれるカルシウムは野菜の中ではトップクラス。またビタミンKも含まれており、吸収されたカルシウムを骨に取り込むのを助けます。きくらげにもカルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれます。ビタミンD、ビタミンKは油と一緒に摂ると吸収が良くなり、骨粗鬆症の予防効果が期待できる1品です。

材料(2人分)

  • 厚揚げ
    2/3枚(140g)
  • 小松菜
    2~3株(100g)
  • 乾きくらげ
    大6枚(6g)
  • 桜えび
    大さじ2
  • しょうが千切り
    1/2かけ
  • ごま油
    大さじ1/2
    • 大さじ1/2
    • みりん
      大さじ1/2
    • しょうゆ
      大さじ1/2
    • 鶏がらスープの素
      小さじ1/4
    • こしょう
      少々

作り方

  1. きくらげはたっぷりの水につけて戻し、水気を絞って1cm幅に切る。
  2. 厚揚げは熱湯をかけて油を抜き、縦半分1cm幅に切る。
  3. 小松菜は根元を十文字に切って洗い、4cm幅に切る。
  4. フライパンにごま油を熱して厚揚げを入れ、しょうが、小松菜の軸、葉、きくらげを順に加えて炒める。
  5. 小松菜がしんなりしたら桜えびを加えてサッと炒め、鶏がらスープの素、酒、みりん、しょうゆ、こしょうを振って強火にしてサッと炒めて盛る。
◆このレシピのポイント◆
小松菜の代わりに、青梗菜を食べやすく切って使ってもカルシウムは摂れます。(作り方)4.を炒め合わせた後、蓋をして30秒ほど蒸し焼きにすると、全体に早く火が通ります。豚肉を加えて、ボリュームアップしても。
今泉久美

今泉久美

料理研究家/栄養士/女子栄養大学・栄養学部卒/女子栄養大学栄養クリニック特別講師
大学卒業後、食品会社・テレビ番組のアシスタントを経て独立。雑誌・料理本・テレビ・講習会などで活躍中。
『女子栄養大学栄養クリニック やさしい「米粉」ごはん』PHP研究所/『「豆」を食べる習慣が体を守る!』文化出版局/『いくつになっても「骨」は育つ!文化出版局/『女子栄養大学栄養クリニックの糖尿病バランスレシピ』西東社など著書多数。
今泉先生のホームページはこちらから。

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