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塩ぶり鍋

塩ぶり鍋
  • 調理時間:20分(冷蔵時間除く)
  • エネルギー:240kcal
  • 栄養素(1人分)
  • エネルギー
    240kcal
  • たんぱく質
    16.8g
  • 脂質
    10.5g
  • 炭水化物
    16.1g
  • カルシウム
    62mg
  • 塩分
    2.1g

冬が旬のぶりを主役にした鍋料理です。ぶりはたんぱく質が豊富で、ぶりに含まれる脂質の中のEPAには、血液をサラサラにする作用があります。また、大根の辛み成分イソチオシアネートにも、血液をサラサラにする作用が期待できます。生の状態のほうが強い効果を得られるので、つけだれに大根おろしを添えることをおすすめします。

材料(2人分)

  • ぶり(切り身)
    小2切れ(160g)
  • 小さじ1/3
  • 昆布
    1枚(5×10cm)
    • 1/2カップ
    • 2と1/2カップ
  • 木綿豆腐
    1/2丁(170g)
  • 大根
    300~400g
  • しいたけ
    3枚
  • 長ねぎ
    1本
  • ぽん酢しょうゆ
    大さじ2
  • 一味唐辛子
    少々

作り方

  1. ぶりは酒適量(分量外)を絡めて水気をふき、半分に切って塩を両面に振る。1時間から3時間程冷蔵庫に置いて、冷蔵庫から取り出したら水気をふく。
  2. 鍋に、昆布と酒・水をいれて中火にかける。
  3. 大根は1/4を皮ごと残し、残りは皮をむいて薄い半月切りにする。しいたけは石づきを取って縦半分、長ねぎは斜め1cm幅に切る。
  4. 2が煮立ったら、1と3を入れて4~5分煮る。煮ている間に、大根の残りを皮ごとおろして水気を切り、一味唐辛子とぽん酢しょうゆを一緒に盛り付ける。
  5. 煮えた順に汁気を切って、一味ぽん酢おろしをつけていただく。
◆このレシピのポイント◆
きのこ類はお好みのものをつかってもよいです。
豆腐の代わりに油を抜いて細切りにした油揚げ、野菜は水菜を加えても違った食感を楽しみながらいただけます。
ぶりの代わりに鰆、鯛、たらでもいいです。
今泉久美

今泉久美

料理研究家/栄養士/女子栄養大学・栄養学部卒/女子栄養大学栄養クリニック特別講師
大学卒業後、食品会社・テレビ番組のアシスタントを経て独立。雑誌・料理本・テレビ・講習会などで活躍中。
『女子栄養大学栄養クリニック やさしい「米粉」ごはん』PHP研究所/『「豆」を食べる習慣が体を守る!』文化出版局/『いくつになっても「骨」は育つ!文化出版局/『女子栄養大学栄養クリニックの糖尿病バランスレシピ』西東社など著書多数。
今泉先生のホームページはこちらから。

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