季節の変わり目や身の回りで起きた大きな変化は、"ストレス"となって私たちの心身のエネルギーを消耗させ、さまざまな症状として現れます。
心身のエネルギー状態をチェックし、ストレスを解消しましょう。

ストレスの正体とは?

ストレスの正体は「変化」です。嫌なこと、ツライことはもちろん、一般的に幸せなこととされる「変化」、季節、気温の「変化」でさえもストレスの元になります(表参照)。
どのような変化であれ、いままでと違う状態になると、私たちは気力や体力を使ってそれに馴染もうとします。その結果、普段より心身のエネルギーを消耗してしまうのです。

ストレスとなりえる変化

心身のエネルギー状態をチェック!

心身のエネルギーの消耗に気づかず頑張り続けていると、心は次の段階を踏んで疲弊していきます。

  1. 張り切りすぎ、頑張りすぎ ⇒「過剰適応段階」
  2. イライラし、顔つきや態度、睡眠などに変化が生じる ⇒「神経過敏段階
    ※神経過敏チェックリスト参照
  3. 倦怠感がひどく体調が悪化。表情もどんより ⇒「無関心段階」
  4. 何もかも面倒くさくなり、人との接触も避ける ⇒「引きこもり段階」
  5. 気力低下がひどく一日中憂鬱。楽しみがなくなる ⇒「抑うつ段階」
  6. 死んでしまいたい願望が生じる ⇒「重症化段階」
神経過敏チェックリスト

直感的にチェック!心の充電池

心の疲弊を防ぐために、毎日、自分の心と向き合ってエネルギーの状態をチェックしましょう。下図を参考に、自分の心を充電池に見立てて考えるとケアしやすくなります。

心の充電池

ストレスケアのポイントは?

心の働きの多くは脳が司っています。心と体のエネルギーレベルは相関しているので、ストレスで心が弱っているときに、 肉体疲労が重なると、心のエネルギーレベルはさらに低下します。元気な心を保つためには、健康な体をつくることが重要です。

食生活

ストレスに強くなるためには、食生活も重要です。肉、魚、卵、豆類などのたんぱく質と野菜や果物をしっかり摂り、アミノ酸、ビタミン、ミネラルを十分に補給しましょう。

コラム

睡眠

脳の疲労が回復するのに最低6時間は必要です。仕事や勉強などでどうしても十分な睡眠がとれない場合でも、二日続けて睡眠不足にならないように翌日はしっかりとりましょう。