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栄養素(1人分)
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カロリー443kcal
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たんぱく質16.2g
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塩分2.0g
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鉄分3.2mg
貝類の中で日本人の食卓にもっともなじみ深いのがあさりです。あさりには、たんぱく質、鉄、ビタミンB12、マグネシウム、タウリンが豊富に含まれています。貧血予防のほかに肝臓強化、動脈硬化予防などの働きがあります。 また、卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養素を含んでいるという栄養価の高い食品です。健康な人は1日に1個はとりたいですね。
材料(2人分)
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ご飯360g
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あさり(むき身)80g
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にんじん30g
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玉ねぎ50g
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そら豆40g
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卵2コ
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だし2/3カップ
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しょうゆ小さじ2
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みりん小さじ2
作り方
- 玉ねぎは薄く切り、にんじんは短冊に切ります。卵は溶いておきます。
- そら豆は茹でて薄皮をとります。
- あさりのむき身はざるに入れてさっと水洗いし、水気をきります。
- 鍋にだしを温め、①を入れます。煮立ったらしょうゆ、みりんで調味し、③を加えて煮ます。あくをとり、②を入れて溶き卵を回し入れ、半熟状に煮ます。
- 器にご飯を盛り、④をのせます。
アレンジレシピ
あさりの代わりに、かき(9月から3月まで)やほたて貝、まぐろのフレーク缶などでもおいしく作れます。また、野菜はアスパラガス、小松菜、ほうれん草、青梗菜、しいたけ、エリンギなども合います。 卵とじ丼の調理のポイントは、卵でとじるときに火を通し過ぎないようにすることです。火を通し過ぎて、すが入ったようになると味がガクンと落ちます。
組み合わせ献立例
- 豆腐とわかめのすまし汁
- 小松菜としめじの磯辺あえ
- びわ
宗像 伸子(むなかたのぶこ)
ヘルスプランニング・ムナカタ主宰 女子栄養大学専攻科卒・管理栄養士/山王病院、半蔵門病院栄養部に長年勤務/帝国クリニック栄養コンサルタント/東京家政学院短期大学客員教授
平成6年度(財)国民栄養協会の「有本邦太郎賞」受賞
カラー版 『一品料理500選』医歯薬出版/『1200キロカロリーの献立』日本放送出版協会/『からだにおいしい キッチン栄養学』高橋書店/『一生元気! 50歳からの健康ごはん』海竜社など著書多数。
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