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センリョウ

睦月(一月)

日本では鑑賞用。縁起のよい木

常緑で、高さ50センチ程度の草本状の小低木。温暖な地方の樹林の日陰などによく生育します。分布は極めて広く、本州中部以西から朝鮮、中国大陸、インド、マレーシアに及びます。

葉は楕円形で対生し、初夏に短い花茎を出して淡黄緑色の細い花を穂状につけます。
果実は初秋から初冬にかけて鮮紅色に熟して美しく、また縁起のよい名前から正月の生花として喜ばれ、静岡県の浜松地方などで多く栽培されています。

外観はマンリョウ(ヤブコウジ科)に似ていますが、葉の上に実がつくのがセンリョウで、下につくのがマンリョウと容易に区別できます。昔は千両、万両、蟻通しといって、3種の赤い実のなる植物が縁起のよい木として植えられました。
中国では全株を「九節茶」「接骨木」などと称し、打ち身などに用いていますが、日本では専ら鑑賞用です。

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