MR
患者さんのことを常に考え、
医療用医薬品の適正使用に
欠かせない情報を
医療関係者に提供します。
全薬販売株式会社
 医薬情報部
2016年入社 自然科学研究科修了
T.T.

部門について

事業部門の一翼を担うMR(医薬情報担当者)は、自社医療用医薬品の品質・有効性・安全性に関する情報の提供・収集・伝達活動を通じ、適正使用の促進と普及を図ります。具体的には、日々医療関係者と面談し、入手した情報を速やかに社内の関連部門に伝達することや、関連部署と連携しながら法令遵守に努めることが挙げられます。病気で苦しむ患者さんの治療と利益に最大限貢献することを目指して日々活動しています。

担当業務

MRとして大学病院を担当し、血液内科や膠原病内科、皮膚科など、多くの診療科を訪問しています。日々の業務では、医療関係者に面談して自社医療用医薬品の品質・有効性・安全性に関する情報を提供・収集し、適正使用の促進と普及に努めています。経験豊富な医療関係者でも、医薬品のすべてを把握しているわけではありません。「医薬品の効能・効果や安全性に関する詳細な情報が知りたい」と問い合わせいただくことも多々あります。問い合わせ内容は、患者さんの治療方針に関わることも多く、正確な情報が求められています。所属部署内や関連部署と連携して、より質の高い情報を提供できるよう努めています。

やりがい・将来のビジョン

ご多忙な医師たちに対し、積極的なコミュニケーションでニーズを把握し、必要な情報を適切かつタイムリーに提供することを心掛けています。時には厳しいご意見、ご要望をいただくこともありますが、貴重なご意見として社内に共有することで、自社製品の価値を高めます。最近ある大学病院の教授と初めて面談しました。ご多忙なため、面談時間を予定より早めに切り上げることになったのですが、その後もアプローチを続け、複数回の面談や医局説明会を通じて積極的に情報提供・収集した結果、患者さんへの向き合い方や治療方針などを教えていただくことができました。また、緊急の問い合わせがあった時、関連部署のサポートもあり、教授が求める情報を迅速に提供できとても感謝されました。医療の一翼を担っている実感が得られた忘れられない経験です。これからも多くの経験を積み、学び続けることで医療関係者から信頼され、必要とされるMRを目指します。そして、自社医療用医薬品が多くの患者さんの治療に役立つように、精一杯尽力していきます。

全薬グループの魅力

社員一人ひとりの仕事の裁量が大きく、やる気があれば若手も責任ある仕事を任せてもらえます。そして誰にでも相談できる、仕事がしやすい職場環境が整っています。これは、MRとして仕事を遂行するうえでも大切なことです。MRの扱う情報は、鮮度と正確性が重要です。関連部門との連携がなければ、医師が求めるタイミングで適切に情報提供を行うことができません。こうした環境のもと、MRとして医療関係者や患者さんの利益に貢献できることが、全薬グループの魅力です。自らの業務に責任をもち、創薬理念「効きめを創り、効きめで奉仕する」の実現に向けて、自分にできることを精一杯頑張っていこうと考えています。

ある日の業務スケジュール

9:00
卸会社を訪問、担当者との情報共有
10:30
帰社後、メールチェック 問い合わせ対応
11:00
医師へのアポイントメント打診
11:30
疾患情報のチェック 面談資料の準備
12:00
ランチ
13:00
大学病院を訪問し、医師、薬剤師と面談
16:30
帰社後、大学病院の医師とWEB面談
17:00
医局説明会の準備、プレゼン練習
18:00
退社

学生のみなさんへ

就職活動中は、いろいろと考えることが多い時期だと思います。これまで漠然と捉えていた将来のビジョンや自分の適性など、すぐに答えは出ませんし、迷いや不安はつきもので大変だと思います。社会に出てから、こんなはずじゃなかったと後悔しないためにも、しっかりと時間をかけて悩み、自分の道を選択してください。そして、選択した道を最良にするために、運に任せず、努力しましょう。もし、悩み抜いて選択した道が全薬グループや私と重なることがあれば、とても嬉しいです。そのときは一緒に頑張っていきましょう。

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