なんといっても製品の魅力だと思います。社名からは薬のイメージが強いですが、化粧品や健康食品にも同じくらい力を入れているので、病院など限られた場ではなく、普段の生活で自社製品の魅力を実感できます。実際、私も『アルージェ』を試したときに感動したのが入社のきっかけです。一方、社風においては人の温かさ、優しさが魅力です。化粧品に詳しくない自分が通用するのか不安だったときに支えとなったのは、基礎を学べる１ヶ月の研修よりも、配属後に上司や先輩たちからいただいた温かい指導でした。わからないことを丁寧に教えてくれる優しさがあります。

フランスに「機会が人を見捨てるよりも、人が機会を見捨てるほうが多い」ということわざがあります。ひらたくいえば、人生は機会に溢れているから諦めないで挑戦しようという意味です。就職活動のとき、この言葉は私の背中を押してくれました。みなさんも、志望する企業に対し、諦めの気持ちが生じてしまう時があるかもしれません。でも、それを超えてまずは挑戦してほしいです。結果に関わらず、挑戦そのものが貴重な経験となり、次を切り拓く力になると思うので、粘り強く挑んでください。そして、その選択肢のひとつに全薬グループがあれば、私としても嬉しいです。