薬草の花

ナンバンギセル

10月(神無月)

のどのはれに、煎じて飲む

広くアジア東部に分布する1年生の寄生植物。ススキの根元によく見られます。
秋になると茎から長い花柄が伸び、その先に淡い紫色の花を横向けにつけます。

古くは、花の姿から『思い草(万葉集)』と呼ばれていました。後に、南蛮人がもたらしたキセルに似ているため、この名に変化したようです。

漢名は『野菰(やこ)』といい、強壮、消炎、鎮痛作用などが知られています。
民間では、のどのはれなどに全草を煎じて飲むと効果があるとされています。

ナンバンギセル
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