急病の応急手当て

あせもができた

症状と原因

あせもは、むし暑い日に、たくさんかいた汗をそのままにしておくとできます。幼児や肥満の人にできやすいという特徴があります。汗の出口がふさがれ、汗が皮膚の外に出られなくなると、汗が皮膚のなかにたまり炎症を起こします。これがあせもです。

応急手当て

あせもができたらお風呂で汗をよく流して、パウダーを薄くふります。幼児には木綿の下着を着せて、涼しい環境を保つようにしましょう。成人の場合は冷やすだけでよくなることもあります。
あせものできやすい人は、日頃から行水や入浴を頻繁にし、汗をかいたら冷たいタオルでふくなどを心がけます。
なお、石けんの使いすぎはかえってあせもをできやすくしてしまいす。また、あせもがかなりひどいようなら、医師に診てもらいましょう。

※ここでご紹介した応急手当ては、あくまでも初期対応の1つで、手当てのすべてではありません。

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