全薬グループ

ISO14001について

全薬工業株式会社 栃木工場の環境基本理念

私たちは、社是である「事業を通じて社会人類に貢献しなければならない」の基本理念に基づき、栃木工場のあらゆる事業活動において環境と調和し、環境の保全・保護、資源の有効利用に継続的に取り組み、自然豊かな公園工場の永続と、持続可能な循環型社会の実現に貢献します。

全薬工業株式会社 栃木工場の環境方針

  1. 工場が関連する法規制及び同意する協定等を順守し、環境の保全・保護に取り組みます。
  2. 環境マネジメントシステムを効果的に運用することで、環境の保全・保護活動による継続的な改善を推進します。
  3. 省資源・省エネルギーを推進すると共に廃棄物の排出を抑制してゼロエミッションを目指し、環境汚染の予防と環境負荷の低減に努めます。
  4. 全従業員に環境教育を行ない、一人ひとりが環境活動に積極的に取り組むことを推進します。
  5. 環境方針は工場業務に関わる全ての人に周知させるとともに、一般にも開示します。

全薬工業株式会社　栃木工場長

全薬工業株式会社 栃木工場は2006年に環境マネジメントシステムの
国際標準規格であるISO14001の認証を取得しています

ISO14001 とは？
環境マネジメントシステムに関する国際規格です。
環境マネジメントシステムとは、企業などが活動を通じて、環境に与える影響（環境影響）を減らすように取り組み、環境を保全・保護するための仕組みづくりを目的としています。
認定機関による厳しい審査を受けることによって、ISO14001の認証を取得することができます。



環境への取り組み

全薬工業株式会社 栃木工場では、『環境基本理念』及び『環境方針』を定め、環境負荷低減のためにさまざまな取り組みを行っております。その取り組みの一部をご紹介します。


Ａ重油使用量の削減及びCO2排出量の削減

高効率のボイラーシステムを導入して工場の空調管理や生産活動に使用しています。 ボイラー出力の調整を行い、A重油使用量の削減及びCO2排出量の削減を進めています。



電気使用量の削減

室内照明のLED化を進めています。LEDは蛍光灯に比べ消費電力が半分以下に抑えられるうえ、長寿命であるため、電気使用量の削減および、廃棄物の削減に繋がっています。



水資源の適正管理

良質の水は私たちの生活や当工場での生産活動にはなくてはならない重要な資源です。 生産活動で使用した水は工場内の排水処理場で清浄な水に戻してから放流しています。



森林の保護

工場敷地内には美しい景観の赤松林をはじめ、多くの木々や野鳥が生息しています。森林の保護活動にも力を入れており、自然豊かなことから、公園工場とも呼ばれています。



廃棄物の管理

栃木工場では3R（Reduce、Reuse、Recycle）を推進しています。 生産活動に伴って出る廃棄物を減らすだけでなく、適正に分別管理してリサイクルを行うことで、資源の有効利用に取り組んでいます。更に、栃木工場から排出された廃棄物が適正に処理されていることを確認するため、廃棄物処理場の定期視察を実施しています。


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