
東京ドームスポーツ所属スタッフへ、『貧血予防及び骨の健康に関する講演会・測定会』を行いました。
2018/04/27
2018年2月19日(月)、東京ドームスポーツ所属スタッフ33名を対象に、貧血予防及び骨の健康に関する講演会・測定会を実施いたしました。
今回は、貧血予防に関する講演とヘモグロビン値測定会に加え、「丈夫な骨をつくるためにできること」と題して、骨の専門家である神奈川歯科大学大学院 香西雄介准教授より骨粗鬆症についてご講演いただきました。
「骨粗鬆症」になると、些細なことで骨折しやすくなります。しかし自覚症状はほとんどないため、骨折して初めて分かることも少なくありません。現在、骨粗鬆症は予備軍を含めると50代以上の女性で約680万人、男性で約96万人もの患者がいると言われています。
講演の中で、骨粗鬆症の予防には『1に栄養、2に運動』がポイントであるというお話がありました。中でも日本食は、カルシウムを豊富に含む食材が多く使われ、カルシウムの補給にはとてもよいとのことでした。
また、貧血も骨粗鬆症と同様に自覚症状が少ないと言われています。そのため、毎日の食事から鉄分をしっかり補給することが大切です。鉄分を多く含む食材としてはレバーのほかにも、牛もも肉、しじみやほうれん草などがあります。ご自身の食べやすい食材から積極的にとるように心がけましょう。

