
鉄欠乏性貧血の予防と治療のために、食事から鉄を十分に摂取しましょう。
2016/11/14
2016年10月16日(日)に東大和市体育協会の2016ジュニア育成地域推進事業連合会にて、ジュニアアスリートの貧血予防講演とヘモグロビン値測定会を実施いたしました。
貧血と診断されたときは、その原因を特定させることが大切。
体内のどこかで出血が続いていたり、赤血球数が減少する病気が潜んでいることもあるからです。
原因が鉄分不足の場合(鉄欠乏性貧血)は、食生活を見直して積極的な鉄分補給を心掛けましょう。
講演では『食材に含まれる鉄分の含有量と調理法』について多くのご質問をいただきました。
ここでワンポイント。鉄分は体に吸収されにくい栄養素ですので、食事から摂取するときはビタミンCを一緒に摂ると鉄分の吸収を高めてくれます。またサプリメントを使うと効率よく鉄分補給ができますが、子供の場合は体に負担がかかるため注意が必要です。かかりつけの医師、薬剤師にご相談ください。
