MR

医療用医薬品の「適正使用促進」と「普及」を図り、
患者さんの利益に最大限貢献する。
佐藤 匠造
Shozo Sato
2009年入社
医療系研究科 修了

MR

MR(Medical Representative:医薬情報担当者)は、医療関係者との面談等により、医療用医薬品の品質・有効性・安全性に関する情報の「提供」「収集」「伝達」を行い、医薬品の「適正使用促進」と「普及」を図ります。医療関係者に対して医薬品の適正な使用方法を理解・納得してもらうことで、患者さんの疾病の治療に寄与することを目的としています。

佐藤匠造の仕事

担当業務

現在、私はMRとして大学病院や基幹病院を担当しています。MRの仕事は、医療関係者(主に医師、薬剤師)と面談して、自社医療用医薬品に関する情報の「提供」・「収集」・「伝達」を行うことです。担当している大学病院では、さまざまな診療科、薬剤部を訪問して「自社医薬品の適正使用情報の提供」、「処方状況、治療方針の確認」、「医療関係者からの問い合わせ対応」など多様な情報活動を行っています。日頃から多くの情報に接していますが、医療関係者から入手した情報の中には、社内の安全管理部門へ速やかに報告する必要がある情報も含まれています。法令遵守に努め、社内の関連部署と連携しながら、自社医薬品の「適正使用」と「普及」の促進に取り組んでいます。
私たちが医療関係者と面談する際は、自社医薬品や疾患に関する幅広い専門知識が必要となります。医学文献や専門書を読み、社内研修や関連学会に積極的に参加して、知識向上を図っています。豊富な知識を有することで、医療関係者が求める情報を適切にタイムリーに提供することが可能となり、信頼され必要とされるMRとして、医療の一翼を担うことが可能になると考えます。
私たちMRは、病気で苦しむ患者さんの治療に貢献し、患者さんの利益に最大限寄与することを目指して日々活動しています。

やりがい・仕事スタイル

私が医療関係者と面談する際は、面談の「テーマ」と「ゴール」を設定して臨んでいます。「テーマ」と「ゴール」を設定することによって、面談前の準備の質が高まり、面談後の振り返りが充実すると考えています。相手が話していた内容や疑問点などを振り返ることで、相手の考えやニーズを把握でき、次のアクションにつなげることが可能となります。また情報提供を行ったことに満足するのではなく、提供した情報に対して相手がどのような反応を示していたのか適切に把握するように心がけています。医療関係者が必要とする情報を、適切に、タイムリーに提供できるように、日頃から相手のニーズを把握するように努めています。
MRとして業務を遂行している毎日ですが、日頃から自分が働いている製薬業界をはじめ、「健康産業」に対する問題意識を持つように心がけています。世の中における医療用医薬品の在り方や、多くの企業の中で全薬工業がどこに位置し、将来的にどのような方向に進むべきかを考えながら仕事に取り組むことで、一人でも多くの方の健康に貢献していきたいと思います。

  • 学生時代に熱中したこと

    大学1年生から3年間、飲食店のアルバイトに熱中していました。お客様との会話から好みなどを理解するなど、コミュニケーションの基礎が身についたと思います。その後、大学4年生から修士課程を修了するまでの3年間は研究生活に没頭しました。研究生活の結果、自分は研究者タイプではないと感じましたが、サイエンスの素地が養われ、現在の仕事に活かされていると思います。

  • 休日の過ごし方

    休日は、自己啓発、趣味、家族との時間に費やしています。自己啓発は、英語スキル向上およびビジネススキル修得に取り組んでいます。趣味は野外散策および生き物の飼育です。6歳と4歳の子どもと一緒に、自転車で近くの池に行って魚を釣ったり、自宅で飼ったりしています。また子どもと工作にいそしむことも楽しみの一つで、仕事を離れ家族と過ごす時間がとても良い気分転換になっています。

  • 全薬工業の魅力

    リモートワークや時差出勤が奨励され、社員の健康管理を重視するなど、コロナ禍においても働きやすい環境が提供されていると感じています。医療用医薬品部門においては、製品価値の高い医薬品を取り扱っていることが大きな特長です。MR担当者が少人数であることから一人ひとりの活動範囲が広がり、社員間のコミュニケーションも図りやすいことに魅力を感じています。

  • 未来へ向けて

    医師が目の前の患者さんに対する治療選択に悩まれている時、製薬企業の立場から悩みに寄り添い、最適な治療選択の一助となりたいという想いから、情報提供の最適化を模索しています。また、情報の提供と収集を通して、医療現場の潜在ニーズを見出し、次の事業創出につなげたいと考えています。将来的には経営に携わり、難病に対するオンリーワン企業を目指したいと考えています。