研究

基礎研究や有効性・安全性の研究を通じて、
新たな価値をカタチにして市場に送り出す。
永田 岳史
Takeshi Nagata
2001年入社
獣医学研究科 修了

研究

研究開発センターは、医療用医薬品・OTC医薬品・医薬部外品・化粧品・健康食品分野における、研究及び研究関連業務を担当しています。
【ヘルスケア研究】

  • 腸内環境の改善を通じて全身の健康維持にアプローチする新製品の研究開発
  • アルージェの主原料“天然セラミド”の研究
  • 脳機能(記憶やストレス)にアプローチする新製品の研究開発
  • 生活習慣病予防に寄与する新規素材の探索研究

【その他研究】
医療用医薬品の研究開発、有機合成、製剤研究、安全性研究、代謝研究など

永田岳史の仕事

担当業務

私の部署ではOTC医薬品、化粧品、健康食品の有効性試験や微生物学的な品質担保試験を一手に担っており、4チームで研究業務にあたっています。製品開発研究は大きく2つのパターンで実施しています。マーケットイン型の場合は、マーケティング部門や開発部門が消費者ニーズに合致する製品コンセプトと基本処方を決定し、私たちはその有効性や製品特徴を科学的に裏付ける試験研究を担います。プロダクトアウト型の場合は、探索的な基礎研究を行って、オリジナル原料を配合した新製品の種をマーケティング部門、開発部門に提案し、製品開発のアクセル役を担います。私は入社後15年間、医療用医薬品の研究部門で中枢疾患系領域の研究に従事しました。現在は、これまでの経験を活かしてそれぞれのチームをマネジメントする立場として、部署全体で特許化やノウハウをフルに活用して、他社に真似のできないオンリーワンの新製品開発を目指しています。

やりがい・仕事スタイル

自分たちの研究成果が製品を通じて、皆様の健康に役立てられることは、本当に大きな喜びとやりがいとなっています。しかし実際には、新たな発見が全て製品という形に結びつく訳ではありません。研究者は研究への想いが強く、独りよがりの研究になってしまう場合もあります。しかし、事業を通じて真に社会に貢献し得る開発品でなければ、製品化して患者さんや生活者の皆様にお届けすることはできません。研究成果を新製品開発に直結させるために、部門の垣根を超えたビジョンの共有と綿密な連携を常に心がけています。また、研究者一人ひとりが、研究段階から開発期間や開発コストを意識するようにしています。研究現場で見出した新たな種を速やかに育てて、新製品として花を咲かせ、大きな事業に結実させて社会の健康に貢献したいと思っています。マーケティング部門や開発部門との連携を密にするなど、研究段階から戦略をしっかり立てて、チーム一丸となって業務運営を進めています。

  • 学生時代に熱中したこと

    自分で言うのもなんですが、良く学び良く遊びました。華奢な体格ながらアメリカンフットボール部で汗を流し、友人達と楽しくお酒を飲みました。でも、最も熱中したのは研究でした。厳しい指導教授のもと夜通し研究した日々は、今も私の礎となっています。共に切磋琢磨し熱い議論を重ねた仲間と今も頻繁に交流しており、お互いの活躍が大きな刺激になっています。

  • 休日の過ごし方

    夫婦共働きなので、休日は家族との時間を大切にしています。小学1年生の子どもと遊ぶとパワーをもらえます。会社の仲間と立ち上げたフットサルチームで汗を流すのも楽しみの一つです。料理が趣味で、レシピに頼らず経験と感覚でイメージ通りに仕上がると快感を覚えます!先日は朝から豚骨スープを仕込んでおいて、お昼に豚骨ラーメンを食べましたが、家族にもとても好評でした。

  • 全薬工業の魅力

    多種多様な製品があり、業務を通じて幅広く皆様の健康に寄与できることが大きな魅力です。カバーする業務範囲が広く大変なこともありますが、やりがいは非常に大きいです。世の中の変化のスピードが速くなっている中、全薬工業も変革期の真っ只中にあり、変化に向けた提案や企画を立案してチャレンジできる、魅力的な職場環境だと感じています。

  • 未来へ向けて

    現在は研究室ごとに部屋が分かれていますが、新しい南大沢の研究開発センターは各研究室を隔てる壁がなく、ひとつの空間に集合するので研究室同士が連携しやすくなると思います。そうした新しい環境で、新たな研究成果を一刻も早く新製品として皆様にお届けするため、日々研究を推進していきます。お客様も社員もワクワクするようなオンリーワンの新製品をお届けするため、関係部門と連携して挑戦を進めていきます。