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ホオズキ

葉月(八月)

お盆の風物詩

ホオズキの仲間は世界に300種類あるといわれ、その多くは南北アメリカに分布しています。
観賞用によく栽培されるホオズキは、東アジア原産の多年草です。地下茎で増え、高さ60〜90cmの直立した無毛の茎を数本出して群生します。

古事記では、ヤマタノオロチの赤い目をアカカガチに例えています。その時代、ホオズキはカガチと呼ばれていたとか。
また、ホオズキはお盆になくてはならない植物とされていました。赤い袋の中に先祖の霊魂が還ってくると信じられ、墓や仏前に供えられたのです。

薬用とするのは地下茎で、掘り取って水洗いし、日干しにしたものを酸漿根(サンショウコン)と呼んでいます。
咳止め、解熱、利尿の効果があります。
浅草観音の四万六千日の縁日である7月10日に開かれるホオズキ市は、ホオズキが古くから薬として利用されてきた風習が残ったものです。

なお、最近よく見かける、鈴なりになった鉢植えの種類はセンナリホオズキ。熱帯アメリカ原産です。

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