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増加する小児ぜんそく

3ぜんそくに負けない体力を

今年の夏、ぜんそくをもつ子どもたちを対象に、戸田中央総合病院では3日間のサマーキャンプを開催しました。

目的は、ぜんそくに負けないからだづくりをすること。鍛錬療法として、腹式呼吸や喘息体操、乾布摩擦などの習得をおこないました。発作時の対処や運動誘発ぜんそくの予防を学びます。
参加者は15名。参加した児童とその親御さん方からは、キャンプのあと発作が治まっているなど、大変喜ばれています。

発作が起きた場合、家庭での手当で大切なことは、発作の強さを見極めることです。
とくに幼児では大切です。
陥没呼吸(呼吸のとき胸がぺこぺこへこむこと)をしている、不機嫌で眠りが浅い、続けて哺乳できない、という場合は重症です。
小発作程度であれば上体を高くするか、抱っこして新鮮な空気を吸わせ、水分をできるだけ多く与えます。
改善がみられなければ、処方されている発作時のトンプク・貼付薬・吸入薬を1回使用してもいいでしょう。

最近では、ぜんそくは慢性の気道炎症と考えられるようになっています。発作予防に抗炎症効果の強い吸入性ステロイド薬の使用が、小児でもすすめられています。
規則正しい生活をし、ぜんそくに負けないからだづくりを常に心がけましょう。

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