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増加する小児ぜんそく

1住まいや食生活が原因

ぜんそくを患う児童の率は、1964年の報告では0.7%でした。しかし、2000年度の日本学校保健会の調査では、7.0%と10倍の増加を示しています。 30年前に比べれば、ぜんそくの児童は大幅に増加していることは明らかです。

その理由としてまず考えられるのが、大気汚染の進行や住宅の変化です。気密性の高い住まいに変化したことで、屋内の空気も汚染されるようになりました。また、冷暖房の完備により、皮膚や気道が弱くなっていることなどもあげられます。
肉食が中心の欧米型の食事が定着してきたことも原因といわれます。動物性脂肪やタンパク質のとりすぎは、アレルギーを引き起こす要因になります。そのほか、複雑な社会を反映してストレスの多い生活などもあげられ、さまざまなことが増加の原因になっていると考えられます。

アレルギー外来の受診者は、多くが小学生。小児ぜんそくの約90%はアトピー型で、そのほぼ9割が6歳までに発症します。さらにその約1/3を2歳未満の幼児が占めています。

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