子どもがかかる主な夏かぜとして、アデノウイルス3と7型感染による「咽頭結膜熱」があげられます。通称「プール熱」です。 プール熱は、39℃程度の高熱が4〜5日間出て、咽頭(のど)と眼球結膜が充血する病気です。プールに通いはじめるころに流行するので、この名前がつきました。 プールに入らなければ、かからないとは限りません。プールで使うタオルでも感染するからです。熱が出て、目の充血があればプール熱を疑ってください。 感染力が強い病気です。主な症状が消えたあとも、2日間は学校を休ませましょう。