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かぜ情報

5家庭で取り組むかぜ対策

今年もかぜの季節が到来しました。
ひと冬に何度もかぜをひく、という人も少なくないのでは…。そこで家族でできるかぜ対策をお父さん、お母さん、ぼく、おばあちゃんに聞いてみました。
(監修 東京都大田区 田園調布中央病院 小児科部長 医学博士 岡 秀先生)

【原因はウイルス感染、予防が第一だね】

かぜはほとんどがウイルスによって起きる病気なんだ。
そのウイルスを追い出そうとする身体の反応が、くしゃみ、鼻水、せき、たん、発熱などの症状になって現れるんだ。
かぜくらいなんて油断しちゃあだめだよ。ひどくなると、肺炎や中耳炎などの合併症を起こすこともあるんだから。昔から「かぜは万病のもと」というけど本当だね。
睡眠不足、過労などを避けて、十分に体力をつけ、ウイルスに感染しないよう普段から気をつけたいね。

【温かく消化のよいもので栄養補給を】

かぜをひいたときは食欲がなくなりがちだけど、栄養をしっかり補給することも大切よ。
おかゆだけじゃなく、卵を落としたり、ねぎとしょうがの入ったうどんも消化がよくて、からだが温まるわ。
水分の補給には、味が薄めのスープやヨーグルトもおすすめね。ビタミンCを多く含む野菜やくだものをとるのもいいわ。
でも、たばこはやめてね。せっかくとったビタミンCが破壊されるし、のどの粘膜に刺激になって、かぜも治りにくくなるから。

【よく食べて、よく寝て、外で遊ぶんだ】

かぜの予防法は、出かけるときはマスクをして、人混みの中に行かないようにすること。それで外から帰ってきたら、手を洗い、うがいをすること。冬は空気が乾燥しているから、のどの粘膜が弱って、かぜをひきやすくなるんだ。
お茶でうがいするのもいいんだって。
暖房を効かせすぎて、部屋の空気を乾燥させてしまうのもよくないんだ。
でもね、一番大切なのは、規則正しい生活をして、好き嫌いなくなんでも食べて、外でよく遊ぶこと

【昔の人の知恵を試してごらん】

かぜのひき始めには、梅干しの黒焼きだね。紙にくるんだ梅干しを、真っ黒になるまで焼いて、番茶に入れて飲むとすぐよくなるよ。
せきがでるときには、大根あめがいいよ。皮付きのまま、1cm角に切った大根を、はちみつと一緒に口の広いびんにいれるのさ。2日くらいたって大根が浮いてきたらできあがり、このうわずみが大根あめだよ。
でもやっぱり一番大切なのは、温かくしてよく寝て、無理をしないことだね。

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