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下血した

症状と原因

下血とは、便通によって血液が肛門から出ることをいいます。消化管のどこかで出血を起こしたことを示しており、血液の色が黒ずんでいるほど上部の消化管からの出血と考えられます。
血便が黒褐色なら多くの場合、胃・十二指腸・小腸からの出血と考えられます。激しい下痢と発熱をともなうようなら、赤痢や大腸炎を疑ってください。鮮紅色の出血なら多くの場合、いぼ痔または切れ痔が考えられます。

応急手当て

胃・十二指腸・小腸からの出血と思われる場合

安静に寝かせ、医師の診察を受けてください。下血の量が多いときは、ショック症状に注意し、腹部にタオルを当て氷のうで冷やします。

赤痢や大腸炎の疑いがある場合

脱水症状や貧血に注意し、すぐに医師の診察を受け指示に従ってください。細菌性赤痢菌の場合は法定伝染病なので、隔離入院しなくてはいけません。

いぼ痔、切れ痔の場合

軽い出血なら排便後入浴するか、温水で肛門を温め、坐薬や軟膏を使います。痔核が飛び出したときは、ガーゼにオリーブ油をしみ込ませ、患部を肛門へ静かに押し込みましょう。押し込めないときはすぐ病院へ。

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