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心臓の発作を起こした

症状と原因

発作を起こす心臓の病気には、狭心症や心筋梗塞があります。
狭心症と心筋梗塞は、ともに心臓自体の栄養をつかさどり、酸素を供給している冠動脈の血液循環が悪化して起こる心臓の病気です。

狭心症は、文字通り心臓が急にしぼられたように感じて苦しむ状態をいいます。
拍動を続ける心臓の働きに見合うだけの冠動脈の血液循環が確保されず、心筋組織の栄養不足ことに酸素不足になった状態で、ちょうど急に走り出したとき、足がつって痛み苦しむのに似ています。

心筋梗塞は、冠動脈の枝の血管内腔が閉塞し、その先の循環領域の心筋組織に部分的な壊死が起こった状態です。
症状は、狭心症のように突然苦しくなりますが、発作の程度はさらに激しく死の恐怖を感じるほどです。心筋梗塞は、その発作によって急性期に20〜30%が死亡する重篤な病気です。

応急手当て

狭心症の場合

衣服をゆるめてしゃがみこませるか、もしくは寝かせるか、とにかく安静にします。落ち着いたら深呼吸をさせましょう。もし患者がニトログリセリン錠を持っていたら、用法にもとづいてなめさせます。医師の診断を必ず受けるようにしましょう。

心筋梗塞の疑いがあるとき

一刻も早く救急車か医師を呼びます。患者の衣服をゆるめて安静にし、毛布などで保温します。患者を勇気づけ、安心させるようにしましょう。もし呼吸や心臓の拍動が止まったら、すぐ人工呼吸と心臓マッサージを。
心筋梗塞では、ニトログリセリン錠をなめさせても効果はありません。

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