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使用(服用)前-相談すること

一般用医薬品の「使用上の注意」には、医薬品に共通して記載しなければならない事項と、製品によって(薬効の違いや特定の成分を配合すること等)記載しなければならない事項があります。このうち、主な注意事項を以下に解説します。

次の人は使用(服用)前に医師(歯科医師)又は薬剤師に相談してください。

副作用の危険性が高い人や医師等の治療を受けている人であって、一般の使用者の方の判断のみで使用(服用)することが不適当な場合について記載しています。

医師(又は歯科医師)の治療を受けている人

[ 解説 ]
医師又は歯科医師の治療を受けている人は、投薬または処置を受けていますので、素人判断で薬を使用(服用)することは、同じような効果のある薬剤の重複投与や相互作用等を起こすおそれが考えられます。使用(服用)に際しては、専門家に相談してその指示を受けることが必要です。

妊婦又は妊娠していると思われる人

[ 解説 
妊娠している場合、生体側の特別な要因によって副作用が強く発現する場合もでてきます。また、医薬品が胎児に及ぼす影響については、不明な点が多いため、妊婦は、安易に薬を使用(服用)せず、慎重を期する必要があります。

授乳中の人

[ 解説 ]
授乳を行う場合には母乳を通じて乳児に薬剤が移行し、その乳児に悪影響があらわれることがあります。母乳へ移行が知られている成分を含有する薬剤については、授乳中の使用(服用)は避けるべきです。やむをえずそのような薬剤を使用(服用)した場合は授乳を避ける必要があります。

高齢者

[ 解説 ]
高齢者は生理機能の低下により、副作用が発現しやすいことがあります。また、高齢者では心疾患、肝疾患、腎疾患などの持病を持っていることが多く、他の薬剤を使用(服用)している場合が多いため、その薬剤との相互作用による副作用があらわれる場合がありますので、専門家に相談する必要があります。

本人又は家族がアレルギー体質の人

[ 解説 ]
アレルギー体質の人は薬によりアレルギー症状を起こす可能性が高いと考えられます。また、家族にアレルギー体質の人がいる場合も注意が必要です。

薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人

[ 解説 ]
過去に薬によるアレルギー症状を起こしたことがある人は、その薬剤あるいは同効薬剤の使用(服用)には注意が必要です。また、既往歴のある人に重篤な症状があらわれるおそれが高いことが知られています。

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