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胃腸薬の選び方

5腹痛にも数種類

腹部の痛みはかなり一般的な症状ですが、痛み方によってタイプが分かれます。周期的にさしこむような鈍い痛みの「内臓痛」、持続的に刺すような鋭い痛みの「体性痛」、また内臓痛が神経を介してほかの場所に出てくる「関連痛」「放散痛」などがあります。 何らかの病気の可能性もありますので、ほかにどのような症状が出ているかを見極める必要があります。

【原因】

  • 暴飲暴食
  • ストレス
  • 下痢、便秘
  • 解熱鎮痛剤、抗生物質などの薬剤
  • 鉛、カドミウムなどの重金属による中毒
  • 胃炎をはじめとする消化器系の疾患
  • 胃かいようなどの病気

【対処法】

  • コーヒー、アルコール類、香辛料などの刺激の強いものは避ける
  • 胃酸の分泌を促す炭酸飲料などは控える
  • おかゆのような消化のよいものを食べる

【このようなときに使われる薬】

  • 胃腸鎮痛鎮痙薬(胃腸の緊張を鎮め、痛みを抑える)……
    胃腸の運動を抑え、痛みを和らげる…臭化メチルアトロピン、臭化ブチルスコポラミン、ヨウ化イソプロパミド、ロートエキスなど
    胃腸の筋肉を弛緩させ痛みを抑える…塩酸パパベリンなど
    神経を麻痺させ痛みの伝わりを抑える…アミノ安息香酸エチルなど
    鎮痛・鎮痙作用のある生薬…カンゾウ、シャクヤク、エンゴサクなど

※症状が長期に続く場合には、他の病気が隠れていることもありますので、専門医の診察をおすすめします。

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