ホーム  »  健康一番  »  健康ファイル
虫刺され・かぶれ

1虫刺されとかぶれのQ&A

虫に刺されたり、かぶれたりしたとき、どのような措置をしたらいいのでしょう? 東邦大学医学部皮膚科教授・斉藤隆三先生にお聞きしてみました。

Q1 蚊やブヨなどに刺された場合、どんな点に注意すればよいでしょうか?

早めに抗ヒスタミン剤の入ったかゆみ止めの軟膏を塗ってください。単なる虫刺されですめば大したことはありません。ただし、かき壊してしまうと、そこから細菌が入り、2次感染を起こす原因となります。子どもの場合はヤブ蚊などに刺されたところを、どろんこの手でかいたりしますので、用心してください。

Q2 刺された後が水ぶくれになったときは?

大概は、かゆみ止めなどの軟膏を塗っておくだけで治ってしまいます。しかし、なかにはアレルギー体質などで、刺されたしこりが残り、いつまでもかゆみがおさまらないケースもあります。
反応の程度は個人差がありますので、同じように蚊に刺されても、ひどく腫れたり、水ぶくれができたりする人もいます。反応しやすい体質だということです。

Q3 蜂に刺されると危険なのですか?

スズメ蜂など強い毒素をもつ蜂に刺されると、激しく痛んで、赤く大きく腫れます。また何度か刺されると、アレルギーのとくに激しい状態であるショック症状を起こし、命に関わることもあります。そのようなときは、できるだけ早くかかりつけの医師の診察を受けてください。
手当てとしては、赤く大きく腫れたときは、水にぬらしたタオルなどでよく冷やします。その後、抗ヒスタミン剤や副腎皮質ホルモン含有軟膏を塗ります。

Q4 毛虫に刺された場合の注意点は?

毛虫の場合は、毒のある毛が刺さることがあります。こすらず、水で洗い流すようにしてください。そのあとは、早めに抗ヒスタミン剤の入ったかゆみ止めの軟膏か、副腎皮質ホルモン含有軟膏を塗ります。

Q5 野外でかぶれやすいものにはどんなものがありますか?

植物でかぶれやすいものの代表は、うるし、ハゼ、ぎんなん、サクラソウなどがよく知られています。最近の報告では、マーガレット、クチナシ、キツネノボタンなどもかぶれを起こすようです。
かぶれやすい人はその植物をよく覚えておき、触れないように注意しましょう。

美容クリップ一覧へ 健康一番トップへ