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ちょっと太めが危険信号!!
「メタボリックシンドローム」

4血圧、血糖、血中脂質に大きく関わる『アディポサイトカイン』

近年、脂肪を構成する脂肪細胞から分泌される生理活性物質の『アディポサイトカイン』が、動脈硬化の発生に深く関係していることがわかってきました。この『アディポサイトカイン』には多くの物質が含まれており、主に次のようなものがあります。

【アディポネクチン】

アディポサイトカインで唯一の善玉物質。血管壁の修復をしたり、インスリンの分泌を活性化させる働きがあります。

【PAI−1】

「脳梗塞」や「心筋梗塞」の引き金となる血栓をつくりやすくする悪玉物質です。

【TNF−α】

インスリンの働きを低下させ高血糖を引き起こします。

【アンジオテンシノーゲン】

血管を収縮させて血圧を上昇させます。

内臓脂肪が蓄積すると、この『アディポサイトカイン』の分泌に異常が生じ、善玉の『アディポネクチン』が減少し、悪玉の「PAI−1」や「TNF−α」「アンジオテンシノーゲン」の分泌が増え、血糖や血圧の上昇につながります。
善玉物質の『アディポネクチン』が十分に分泌されて働いてもらうには、内臓脂肪を蓄積させないことが、大変重要になってくるのです。

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