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カルシウムをとろう

1生命維持に欠かせない

人のからだは、60兆もの膨大な数の細胞からできています。その1つひとつの細胞になくてはならないのが、カルシウムです。生物はもともと海から生まれてきたと考えられています。海水中に豊富にあるカルシウムやナトリウムを利用して、生命を維持し、進化してきました。脊椎動物も、海から淡水に、そして陸上に移り住み進化してきましたが、カルシウムを利用する生命現象は変化していません。血液中のカルシウム濃度を一定に保つ仕組みを、ますます精密なものにしてきたのです。

【近年になって注目される】

それほど大切なカルシウムでも、ひと昔前まではあまり注目されていませんでした。
1959年、東京大学の江橋節郎教授が、当時まったくといっていいほど関心のもたれていなかったカルシウムに着目し、カルシウムイオンと筋収縮の関係を証明。それ以来、俄然カルシウムに脚光が浴びせられるようになったのです。
また、生活習慣病などの病気の研究が進むにつれ、体内のさまざまな生理作用にカルシウムが関係しているのでは、と考えられるようになりました。カルシウムがどんな働きをし、どんな役目を果たしているのかを専門に研究する学者も増えてきました。こういった人々の努力によって、カルシウムのさまざまな重要な働きが各分野から発表されるようになったのです。いまや生物学の研究において、カルシウムは大きな比重を占めています。

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