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紫外線とスキンケア

4サンスクリーン剤の選び方

紫外線対策で最も有効なのがサンスクリーン剤です。サンスクリーン剤は毎年新製品が生まれ、テレビや雑誌でも宣伝されるため、一般的にもかなり普及しています。しかし、使用する人の肌タイプや目的によって、選び方にも注意が必要です。主にUV-Bをブロックする成分の「紫外線吸収剤」は皮膚への刺激が強い物質ですし、主にUV-Aをブロックする「紫外線散乱剤」の酸化チタン、酸化亜鉛は肌の乾燥を招く傾向があります。また、水に流れにくくするためにシリコーン油などを多く配合している製品もあります。
肌の弱い方は、一度パッチテストを実施してから使用することをおすすめします。また、白浮きする、べたべたするなど、使用感についてもなかなか満足できる製品が少ないのが実情です。

サンスクリーン剤のSPFの数値にも気をつける必要があります。SPFはSun Protection Factorの略で、UV-Bの防御効果を数値で表したものです。無処置の場合と比べて何倍の時間、UV-Bを防御できるかを表します。通常、日本人は20分、肌の弱い人は15分でUV-Bによる影響が出るといわれていますので、SPF30は、15〜20×30=450〜600分まで防御効果が持続するということです。
一方、PA(Protection grade of UVA)はUV-Aに対する効果を+から+++の3段階に評価したもので、効果の強さを表します。最高のSPF値50+(50+は50以上の意味)の数値でも、実際に使う量はSPF測定の際に使用する量の1/2〜1/3だったという報告もあります。つまり、使い方によって効果に大きな差が出ますし、期待していたほどの効果が得られなかったということもあり得ます。適切な量を、午前と午後で塗り直すぐらいの気持ちで使用することをおすすめします。

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